
福岡県柳川市の石井歯科医院
お口や歯の悩みについてお気軽にご相談ください。
ご予約・お問い合わせは TEL : 0944-73-7792
主訴:左上の奥歯が痛い
左上第2大臼歯に大きなむし歯を認め、歯髄炎の診断です。
麻酔抜髄(根管治療)を行いました。
当院では、まず歯冠部のむし歯をしっかり除去し、隔壁を作成します。
ラバーダム防湿を行ってから根管内を触ります。
とにかく細菌感染の防止を大切です。
根管治療中に、根管内に唾液の流入は絶対させてはなりません。
根管治療中のうがいは、治療の失敗の原因になりえます。
1回目の治療は根管形成まで終了し、
2回目に症状が緩解していることを確認してから、根管内の洗浄をしっかり行った後に根管充填を行い、治療は終了しました。
根管治療において細菌感染のコントロールが最も重要と考えて行っております。
何か月も根管にお薬をつけるのを繰り返すということはしておりません。
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「無菌環境であれば、根尖性歯周炎は起こらない」
「細菌感染がなければ、根尖性歯周炎は起こらない」
根管治療の失敗は細菌感染によるものです。
つまり根管治療とは細菌の繁殖しにくい環境を作り、可及的に細菌の総数を減らし、新たな細菌の侵入を防ぐことです。
つまり新しい根管治療の器具(マイクロスコープ、Ni-Tiファイル、MTA、CBCTなど)を使うことよりも、重要なのはいかに細菌感染に配慮することかということです。
ラバーダムをしない根管治療は細菌感染しやすいといえます。
歯の神経の治療(根管治療)についてお気軽にご相談ください。
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HPはこちら、http://www.ishiishika.info/
歯の神経が中央部に露出している
う蝕検知液で染め出すと、むし歯がまだ残っている
むし歯は取ったが、このままでは唾液や細菌が侵入しやすい
この環境を作ってから、はじめて根管を触らせていただきます。
根管治療は時間と根気のいる難しい治療です。そして患者さんの協力があってこそ成り立つ治療でもあります。
当院では歯科医師だけでなく患者さんにも頑張ってもらって、根管治療に取り組んでいます。
歯の神経の治療(根管治療)についてお気軽にご相談ください。
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歯内療法の基本的なコンセプトは昔から変わらないものですが
1990年代以降の歯内療法のテクニックは画期的な進化をとげております。
基本的なルールを遵守して、新しいテクニックで根管治療を行う事で
より安全に成功率を高めることが可能となってきています。
マイクロスコープ(手術用顕微鏡)を用いて
行った根管治療の一例を紹介します。
裸眼での手探りの治療と違い、見えている世界が違います。
当院では、光学レンズで世界的企業のカールツァイス社の
手術用顕微鏡 (OPMI pico MORAインターフェイス)を導入しております。
歯科分野での手術用顕微鏡(マイクロスコープ)の応用は
今後ますます一般的なものになっていくと思います。
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