根管治療

どうしてラバーダムが必要なのか?

根管治療を行っている歯は開放創です。

根管治療している歯の中は血流がないので

細菌を排除できるのは歯科医師だけです。

生体は何もできません。

薬でも治りません。

健全な歯質がなければ、ラバーダム装着は困難となります。

根管治療を成功させるためには、まず臨床診断が重要です。

感染根管をなんでも治せるわけではありません。

その次に、無菌的処置の原則を守らないといけません。

無菌的処置の本丸にいるのが、ラバーダム防湿です。

唾液が流れ込むような環境での根管拡大、形成は

単に感染経路を拡大しているに過ぎないのです。

網状になっている根管が細菌感染しないためにも

なるべく神経を保存する。

そのためにはむし歯にならない。

予防が大切だと思います。

福岡県柳川市の石井歯科医院

ご予約・お問い合わせは

TEL : 0944-73-7792

HPはこちら、http://www.ishiishika.info/

樋状根 下顎第二大臼歯の根管治療

歯科医院で毎日行われる根管治療は実は難しい治療です。

その中で、下顎第二大臼歯にみられる特徴的な根管 (C-shape Canal)の

マイクロスコープ視野下での拡大画像を紹介いたします。

複雑な形態をしていますので、診査診断も重要です。

さらに時間をかけながら丁寧に根管治療をしていかないと

治癒に導くことは困難です。

当然ながら隔壁をしっかり作成し、ラバーダム防湿下で

治療を行わなければ、さらに難治化していく可能性があります。

患者さんの治療に対する理解と協力も必要です。

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根管治療の3つの重要ポイント

根管治療をするうえで3つの重要なポイントがあります。

① 細菌の除去、減少を行う

細菌感染している根管は滅菌できないので、生体が許容できる範囲内まで細菌を除去、減少させる。器械的に、そして科学的にしっかり根管内を清掃洗浄する必要があります。

② 無菌的な処置を行う

治療中に細菌感染させないために、滅菌された器具を使い、ラバーダム防湿を行う。唾液が根管に流れ込んでいる状況での根管治療は、治療ではありません。

③ 根管を封鎖する

根管の中がきれいなったら、再感染しないよう根管内をしっかり封鎖し、かぶせものやつめものでしっかり封鎖する必要があります。かぶせものやつめものの精度が悪ければダメです。

非常に歯科医師にとって総合力が要求される3つのポイントです。

だからこそ真摯に根管治療に取り組みます。

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ファイル破折除去 根管治療時の偶発症

根管治療は、非常に細い針のような器具(以下:ファイル)で

根管の中を探索したり、拡大します。

根管が細かったり、急に曲がったりしていると

このファイルが折れることがあります。

熟練の歯科医でも折ってしまう

根管治療の偶発症のひとつです。

きちんと滅菌したファイルを使用していれば

ファイルそのものが感染源となることはありません。

根管内が感染していなければ、無理して除去する必要はありません。

無理して除去しようとすると、かえって健全な歯質を削りすぎて

歯の予後を悪くしてしまいます。

根管内に感染源が残っている場合は、除去の必要があります。

今回、根管治療時に根管内の破折ファイルを幸いにも

マイクロスコープを診ながら、除去した症例を紹介します。

右側の根管内に折れたファイルの断片を確認することができます。

細い超音波チップを使用し、折れたファイルに振動を加えて除去しました。

除去できたファイルがラバーダム上に確認できます。

除去したファイルを誤嚥しないよう、ラバーダム防湿下で処置を行うのは必須です。

破折ファイルは100%除去できるわけではありません。

ファイルの破折が起きた場合はしっかり説明いたします。

破折ファイル除去が必要で、私自身で除去が困難な場合は

迷わず専門医へ紹介いたします。

根管治療でお悩みの方はご相談ください

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ラバーダム防湿 (歯の根の治療)

歯の神経の治療は患者さんにとっては痛みを感じやすく

歯科医側にとっては非常に手間のかかる処置です。

歯の神経の治療は「根管治療」といい、歯の神経の管を「根管」といいます。

根管治療における最重要項目は”細菌感染”に対する処置です。

細菌感染の起こっていない根管に対しては「予防」

細菌感染した根管に対しては「細菌の排除」が根管治療の目的となります。

根管治療の成功のための最初の分岐点は、無菌的処置をできるかどうかになります。

無菌的処置の象徴的なものが「ラバーダム防湿」といえます。

もちろん使用する器具が滅菌済であることは当然です。

ラバーダム防湿(google 画像検索)

根管治療は根管内の細菌を減少させることが目的となります。

ラバーダム防湿にて口腔内の細菌が根管治療中に混入するリスクが軽減します。

唾液やプラークが根管内に入り込むことで、難治化することがあります。

難治化とは、いつまでも痛みがとれない、噛むと痛い、膿が止まらないといったことです。

根管治療中の”うがい”も禁忌となります。

上の画像のままで治療すると、

根管内に細菌を含んだ唾液が混入し、細菌感染し続けます。

ラバーダム防湿していない状態での根管治療より

ラバーダム防湿をして無菌的処置の根管治療がおススメします。

根管治療の成功にはラバーダム防湿が重要です。

当院では根管治療は原則ラバーダム防湿下で行っております。

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