むし歯の原因は? むし歯と糖

歯科

keyesの輪(1960)に時間要素を加えると

むし歯が発生するとされています。

むし歯菌は食品中の糖分をエサにして

歯のエナメル質を溶かす有機酸をつくります。

果糖、ブドウ糖なども砂糖と同じように酸を作るため

むし歯の原因となります。

そこで虫歯菌のエサにならない糖が開発されました

それがキシリトールなどの代用糖です。

世界保健機関(WHO)が2015年3月4日に

糖類の摂取量に関する新ガイドラインを発表しています。

参考URL:WHO|Sugars intake for adults and children

 【ジュネーブ=原克彦】世界保健機関(WHO)は4日、肥満や虫歯を予防するために、砂糖などの糖類を一日に摂取するカロリーの5%未満に抑えるべきだとする新指針を発表した。平均的な成人で25グラム(ティースプーン6杯分)程度。従来は10%までと推奨していたが、各種の研究結果から基準を引き下げた。

WHOが摂取量の制限を推奨するのは、糖類のうち単糖類と2糖類のショ糖(砂糖)に限る。主に加工食品や清涼飲料に加えられる砂糖のほか、蜂蜜や果汁飲料などに含まれる。未加工の青果類や牛乳に含まれる糖分は対象外だ。

新指針では引き続き「10%までを推奨する」としつつも、「5%より低ければ、さらに健康増進効果を得られる」と追加した。WHOは2014年3月に新指針の案を公表し、意見を受け付けてきた。寄せられた意見は1千件を超えた。一部には反対意見もあったが、推奨基準の内容は変えなかった。

情報源: 1日の糖類は小さじ6杯分まで WHOが新指針  :日本経済新聞

 福岡県柳川市の石井歯科医院

歯をみがくことも大切ですが、むし歯を発生させない知識も予防には必要ですね。

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