砂糖摂取はむし歯菌の感染力を高める?:乳歯列期

ミュータンス連鎖球菌の感染媒体は唾液であり、感染経路の多くは養育者から幼児への垂直感染です。ミュータンス連鎖球菌は砂糖摂取により感染力が著しく感染力が高まりますので、乳幼児期の早期感染の防止には砂糖制限が必要です。

永久歯の萌出が始まる頃は、乳歯のむし歯の管理が重要です。乳歯に未処置のむし歯あれば、乳歯のむし歯から唾液中にミュータンス連鎖球菌が大量に放出されています。そのため無菌で放出してくる永久歯に真っ先に飛び込み、定着・感染します。

乳歯のむし歯の治療は永久歯にミュータンス連鎖球菌が定着するのを防ぐために、しっかり行う必要があります。

福岡県柳川市の石井歯科医院

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こどものむし歯予防は3歳までが鍵です

むし歯の原因であるミュータンス連鎖球菌は、生まれたばかりの赤ちゃんの口の中にはいません。ミュータンス連鎖球菌が生えてきたばかりの乳歯に定着せないようにする必要があります。

生後19ヵ月(1歳7ヶ月)から31ヵ月(2歳7ヶ月)までの時期に感染し、定着します。この時期を「感染の窓:window of infectivity」と呼ばれています。

ミュータンス連鎖球菌の感染媒体は唾液であり、感染経路の多くは養育者から幼児への垂直感染です。おもに父母の唾液の中のミュータンス菌が、箸やスプーンを一緒にすることで感染します。箸やスプーンを分けていたお子さんのお口の健診をさせていただくと、プラークの付着が非常に少ないです。

幼児期にミュータンス連鎖球菌の定着を阻止することが、その後のむし歯発症に大きな影響を与えることになります。

J Dent Res. 1993 Jan;72(1):37-45.

Initial acquisition of mutans streptococci by infants: evidence for a discrete window of infectivity.

Caufield PW1, Cutter GR, Dasanayake AP.

Abstract

Oral bacterial levels of 46 mother-child pairs were monitored from infant birth up to five years of age so that the acquisition of mutans streptococci (MS) by children could be studied. The initial acquisition of MS occurred in 38 children at the median age of 26 months during a discrete period we designated as the “window of infectivity”. MS remained undetected in eight children (17%) until the end of the study period (median age of 56 mo). The levels of both MS and lactobacilli in saliva of mothers of children with and without MS were not significantly different. Comparisons between a caries-active cohort colonized by MS (nine of 38) and children without detectable MS revealed similar histories in terms of antibiotic usage, gestational age, and birth weight. Interestingly, half of the children between the ages of one and two years who were not colonized by MS were attended by caretakers other than the mother, while all of the caries-active children during this same time period were cared for by their mothers; the difference was statistically significant. Here we report for the first time that MS is acquired by infants during a defined period in the ontogeny of a child. Support for the notion of a discrete window of infectivity comes from other sources, including animal models.

ちなみに、鶴見大学の調査では、ミュータンス連鎖球菌フリーの高校生が増加しているという報告があります。若い人のむし歯の罹患率は非常に低下しています。

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不健康な食生活とは?

不健康な食生活になる食べ物を紹介します。

① 高温で加熱した炭水化物

フライドポテトやポテトチップス、加糖飲料

② 高温で加熱したタンパク質

焼き餃子、ステーキ、パンケーキ、目玉焼き

③ 不健康な脂肪(飽和脂肪酸)

牛肉、バター、ラード

どれもおいしい食べ物なので、我慢できないつらさがあります。

バランスよく摂取して、健康な食生活を心がけたいものです。

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むし歯と歯周病は栄養のバランス不良でおこる?

三大栄養素とは

炭水化物・脂質・タンパク質

むし歯は三大栄養素が炭水化物過剰になって発症します。

五大栄養素とは

炭水化物・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラル

歯周病は五大栄養素がタンパク質不足、不飽和脂肪酸不足、ビタミン不足、ミネラル不足で発症します。

栄養素のバランス不良がむし歯・歯周病の発症に関わっていることが明らかになっています。

毎日の歯ブラシや歯科医院での定期メインテナンスにくわえて、健康な食生活もむし歯・歯周病予防に効果的であるといえます。

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歯を失いやすい人の食生活は?

歯を失うことと栄養には以下のようなことが明らかになっています。

① いも類、穀類を多く食べる

② ナッツ(種実類)が少ない

③ 果物が少ない

④ キノコ類が少ない

⑤ 魚介類が少ない

⑥ 肉類が少ない

⑦ 牛乳・乳製品が少ない

⑧ お茶、紅茶など嗜好飲料が少ない

歯のない人は炭水化物の過剰摂取が多く、食物繊維が不足しがちです。

毎日のハミガキも大切ですが、毎日の食事も歯や口の健康には大切です。

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