「よくかむ」ための7つのルール
① 大きく切る
② 歯ごたえを残す
③ 食材の組み合わせ
④ 水をおかない
⑤ あしがとどくイスを使う
⑥ せかさない
⑦ 楽しむプラス
参考資料:よくかむ日曜日ごはん vol.2 オーラルアカデミー
著:大河内淑子先生・鈴木設矢先生
① 大きく切る
食材に包丁の「刃」を入れる回数を減らすと、自分の「歯」でかむ回数が増えます。大きく切って、かぶりつくようにしましょう。
② 歯ごたえを残す
よくかむためには食材に「歯ごたえ」を残すようにしましょう。野菜の繊維はなるべく残し、脂の少ないお肉を選びましょう。
③ 食材の組み合わせ
やわらかい食材でも、歯ごたえのある食材を組み合わせることでよくかむ料理に変身します。
④ 水をおかない
食卓に水をおくと、食べ物をよくかまずに「流し込んで」食べる習慣がつきます。食べるときには食材の水分と唾液で十分です。お水やお茶は食事の前か後に飲みましょう。
⑤ 足がとどくイスを使う
食事中の姿勢はとても大切です。子供が食卓に座った状態で、足のつくイスか、正座をさせるか、足置きを用意しましょう。足がついていない状態では体が不安定になり、猫背になります。猫背は悪い歯並びのもとです。
また、足を着いて食事をしないと、よくかまない、イライラなどの不快感を引き起こすと報告されています。 佐藤喜志夫 / 小児歯科臨床 2009.2
⑥ せかさない
食事をせかされると子供はよくかまずに丸吞みしてしまいます。丸呑みをすると、かむ回数が減り、消化が悪くなります。ゆっくりと食事時間をとるようにしましょう。
⑦ 楽しむプラス
毎日の食事を楽しんで、さらによくかめる工夫をご家庭で探してみてください
福岡県柳川市の石井歯科医院
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