歯を守る栄養学とは:WHO紀要

歯科

Paula J.Moynihan l ,Bulletin of the World Health Organization 2005;83:694-699

1 低栄養は歯周病を悪化させる

2 抗酸化物質(ビタミンC、ベータカロチンとビタミンE)は、歯周病の予防因子

3 ビタミンB群欠乏症は、舌炎、口唇炎と口角炎

4 低栄養は壊疽性口内炎の危険因子

5 ビタミンCは口腔がんの予防因子

6 やけどするほど熱い飲食物と炭火焼の食品は口腔がんの危険因子

7 全粒穀物、野菜と果物(特に柑橘類)は口腔がんの予防因子である

8 ビタミンA、ビタミンDおよびタンパク質の欠乏はエナメル質減形成と唾液腺萎縮

9 クエン酸、リン酸、リンゴ酸、酒石酸、シュウ酸および炭酸など食品あるいは飲料中の酸は酸蝕症の危険因子

10 佐藤はう蝕症の最大の危険因子

11 チーズと牛乳(カルシウム、リンとカゼイン)はう蝕症の予防因子である

12 全粒穀物、ピーナッツ、硬いチーズとチューインガム(砂糖なし)はう蝕症の予防因子である

歯を守る栄養学はこれからの歯科界の重要なテーマです。

福岡県柳川市の石井歯科医院

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